ご報告記事:【日本唯一】ロボット博士養成コース:ロボティクスプロフェッサーコースの大会2017が激アツ!!
⇒公式HP
ロボティクスプロフェッサーコースの初の大会です!
片道2時間ほど・・・ガッツで観戦してきました!!
大会は予想以上におもしろく、母、このコースにホレ込んじゃいました。
1番面白かったのは、「監修の古田 貴之先生のマシンガン解説」でした!!
古田 貴之先生とは?
・ロボティクスプロフェッサーコース監修・アドバイザー
・千葉工業大学 未来ロボット技術センター(fuRo)所長←スゴイとこです、これ!!
これが古田先生、
「ロボット界の異才」「1か月10時間睡眠でドクターストップ」など、とっつきにくそうなイメージだったんですが、全く違ってました!
ロボットが大好きな古田先生、
予想以上にレベルの高い大会にしゃべらずにはいられない様子でした。
出場者ごとに、ロボットを解説してくれ、
どこがどれだけスゴイのか、ホントにわかりやすく教えてくれました♪
大会のレベルがどれだけ高かったかと古田先生に言ってもらうと・・・
みなさん、ふつ〜〜にこのロボット達を見てますケド、
内容は大学生、それ以上のレベルなんですよ!スゴイんです。
正直、ライントレースなんてどのロボット大会でもやっているので見飽きてるんですケド、
今日は本当におもしろかったです〜〜。
めちゃおしゃべりな古田先生ですが、
実は、幼少期から口下手で、中学校・高校で週1回しゃべるかしゃべらないかとかだったそう。
ロボットのプレゼンのために、通販番組(深夜)で勉強したそうです。
では、大会の様子をガッツリお伝えします♪
@大会の内容
開催日時
2017年12月2日(土)
11:00〜16:00(受付開始10:15)
観戦は事前予約制。
会場
東京スカイツリータウン:ソラマチ8階
(千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス内)
我が家、初のスカイツリーに大興奮でした!
会場は千葉工業大学のキャンパスを借りています。
ロボットなどの展示があり、開始までの時間で見学してきました♪
展示されていたのは、未来を感じさせるものばかり。
息子(小5)、大興奮でした♪
説明してくれる方もとても丁寧でわかりやすかったです。
この画像の説明は長くなってしまうので、省略。
千葉工業大学は偏差値を調べたら低かったのですが、この未来ロボット技術センター(fuRo)は日本一の技術を誇っています。
古田先生
「東大、京大に入っても、オレの言うようにやるだけだよ〜」なんて言ってました。
古田先生、国家プロジェクトを手掛ける、スゴイ人です。
高校の英語の教科書にも載っているほど。(ふつうはどこかの大学に属して、さらに生きている人物は載らないんだそうです)
肝心の大会の詳細へ!!
ヒューマンアカデミーロボット教室の代表取締役の挨拶があり、大会開始!!
ロボティクスプロフェッサーコースは2017年12月で生徒が600名だそうです。
ヒューマンアカデミーロボット教室全体では生徒は1万7000人です。希少価値ありですね。
大会は3部門、どんな人が出られるの?
@ライントレース部門
ロボットに規定のコース内のライン上を走行させてゴールまでのスピードを競う競技
Aフリー走行部門
200cm四方のフィールド内を、自作プログラムで自律制御させたロボットを自由走行させる競技
B創作ロボット部門
ロボットのアイデアやデザイン、機能を競う競技
<応募資格>
@A18歳以下のロボティクスプロフェッサーコース受講生または修了生
B18歳以下の3年目コース受講生または修了生
Bに出る子はロボティクスプロフェッサーコースを2年以上も受講しているだけあり、レベルが高かったです。
では、順番に様子をお伝えします!
@ライントレース部門
こんなコースを走ります。
これは、大人のロボット大会でも使用されるようなコースで、完走率は20%くらいなんだそうです。
でも、ロボティクスプロフェッサーコースの小・中学生の子のロボットは完走しているものが多く、なんと100%完走する子もいました!!
↑これが優勝したロボットです。
同じ材料ですが、ロボットはどれも違っていました。
予選では完走しなかったロボットが多かったのですが、決勝トーナメントでは完走率がUP!
断トツで早いロボットがあり、かなり差がつきます。
↑最年少は小学5年生です。
ロボティクスプロフェッサーコースは
小6〜なのですが、ヒューマンアカデミーロボット教室の本コースの最上級アドバンスクラスの卒業生なら通えます。
卒業までは正規で5年(飛び級ありでも4年くらい?)なので、幼稚園・小1くらいから通学している感じですかね・・・。
我が家、小4からなのでうらやましいですね。
優勝者!
断トツに早く、完走率100%の中3の子でした。
ホントにすごいプログラミングにビックリだったよ〜。
特別にMVP賞をもう1つ作ってプレゼントします!!
オレの研究室にきて、プログラミングしてくれよ〜〜。
なんてことで、
1つだったMVP賞が2つに増えました!!Σ(・□・;)
受験勉強もありのなか、とても頑張ってプログラミングしたそうです。
MVP賞のインタビューの時には教室の講師の二人(たぶん)が感激で涙してました。
中学校にいったら忙しくて、ロボット教室に通う余裕はないかな・・・と思っていました。
でも、こんなレベルの高いことを楽しんでできるなら、頑張れるように応援したくなりました!
目指せロボット教室博士!!ロボティクスプロフェッサーコースの料金・年齢・内容
Aフリー走行部門
これは、2メートルのフィールド内を、自作プログラムで自律制御させたロボットを自由走行させるものです。
1度スイッチを入れたら触れないってことです。
ペンを持って、円や線を書くロボット。
素人にはま〜たくスゴサが理解できないのですが・・・
これはですネ〜、円を描くのは最後にピッタリ線を結べるかが難しいんですよ〜〜。
できてましたね!すごいね、キミ〜〜。
それに、絵を描く手伝いをロボットにさせて、楽をしようってところがいい!
ロボットをいかに世の中の役に立たせるかが大事なんですよ〜だ・い・じ!!
古田先生って、本当におもしろい人でした。
先生のお話に会場は大盛りで、ロボット素人の母と、ロボプロコース素人の息子も楽しく観戦できました。
優勝者!
フリー走行部門の優勝者は種まきロボットの13歳の子でした。
このフリー走行部門はプレゼンもします。
川奈部くん、13歳とは思えない落ち着いた話方にみんなビックリ!でした。
小学校の授業で農業の担い手が不足しているのを知り、助けるロボットを作ったとのこと。
壁をつたって、1度に4個の種をまき、数も数えられるそうです。
プレゼン、うますぎだよ〜、オレに教えてくれよ〜〜。
総務省の資料を出してきたところもイイネ!
それに、コの字のところをうまく曲がれたところ彼の技術力の高さですよ、皆さん!!
と、古田先生、絶賛されてました。
子どもが興味のあることを形にできるのがロボットの良いところです。
出場者はどの子も本当にロボットが大好きなようで、失敗しても前向きに頑張る姿が印象的でした。
ランチ休憩へ
行ってみたかったハンバーガー屋さん♪
お土産を買ったり、スカイツリーって楽しいですね♪
でも、大会出場者の子たちはこの休憩時間に必死にロボットを調整していたようです。
夢中になれるものがあるっていいですね。
B創作ロボット部門
出られるのは、18歳以下の3年目コース受講生または修了生とのことで、材料は自由でした。
プレゼンあり。
↑ガムテープを決められた長さにカットするロボット。
↑置いてあるもの(ロボット)と認識し、字を書いて知らせるロボット
優勝者!
この17歳の鳥山樹(いつき)君、ヒューマンアカデミーロボット教室では超有名人です!
TVにも多数出演済み。
2014年ヒューマンアカデミーロボット教室
:全国大会のMVP受賞者です!!
有名な狭山池前教室出身です。
当時の写真
2014年の全国大会にはアドバンスクラスで、中2だったようです。
高校には進学せず、独自でロボットを作っているそう。
なんと、東大の異才発掘プロジェクト「ROCKET」のスカラーに選ばれ、支援を受けています。
これ、学校の枠にはまれない特異(ユニーク)な才能の子どもたちを応援する企画です。
スカラーに選ばれるとこんなサポートを受けられます。
[ サポート内容 ]
・ROCKETが実施する特別プログラムに参加可能
・プログラムに参加する際の旅費・宿泊費を全額サポート
・自分の能力を発揮させるための物品・旅行などの申請が可能(上限なし)
と、すごい子です!!
でも、実は、「天才!!」ということではなくて、この鳥山樹君、識字障害があるそうです。
小学校から授業についていけなくなり、家でこもってロボットを作るようになったとか。
「ぼく、学問は勉強していなくて、生き物の動きをみて再現している」と話していました。
テレビに出たことも自慢する様子もなく、むしろ忘れている??ようで、ロボット一直線って感じでした。
作品はこちら!!
カエルロボット。
なんと、ジャンプします。
ロボットがジャンプするって難しんですよ〜〜。
大人でも油圧式を使っているのしかないんだけど、モーターでやってるなんて、学会レベルですよ!これ!!
それに、毎回着地が成功するけど、それもあり得ないことなんですよ。
着地ってバランスをとるのが難しくて、ふつ〜にやってるなんてすごすぎるなぁ〜〜〜。
と、とにかくほめまくりでした。
それに、鳥山君とロボットの作り方などマニアックな話もしていました。
部門の優秀賞、MVP賞は文句なしで、この鳥山樹君でした。
大会が終わって、感想
閉会の言葉で、
ロボティクスプロフェッサーコースの設立を決めた本部の方は
実は、コースを作ったばかりのときは「こんなにレベルが高いことを小・中学生が理解できるかな」と不安でした。
でも、今日の生徒たちをみて、想像を超えたレベルの高さに驚きました。
教室を増やし、頑張る生徒を応援していきたいです。
そうです!!
ぜひ、教室を増やしてください!
ロボティクスプロフェッサーコースがあるのはまだ少なく、我が家は電車で30分のところです。
教室が少ないのは、このコースを教えられるような技術をもつ講師が少ないからもあると思います。
ロボット・プログラミングの技術者は日本&世界で不足しています。
そんな中、我が子に高度な技術が早期から付けられれば、これからの世の中を生き抜く武器になること間違いなしです!
古田先生の総評
ロボティクスプロフェッサーコースが開講して4年目にも関わらずこんなにハイレベルな作品が出てくるとは思いませんでした〜。
技術があれば、どんなところ、相手の年齢も関係なく活躍できるよ。
「ロボットの技術をどう使うか、その技術を使って世の中をどう良く変えていくか」が大事です。
来年の大会を楽しみにしていますよ〜♪
最後に・・・サイン会♪
ロボプロ大会はヒューマンアカデミーロボット教室の全国大会に比べ観戦者は1/10くらいでした。
なので、古田先生のサイン会、参加できちゃいました♪
宝物にします♪
来年は出場者の親として参加した〜〜い!!
とりあえずは見学から行ってきます♪
ロボティクスプロフェッサーコースの料金・授業回数
<料金>(税抜き)
〇入会金:1万円(アドバンスコースからの進級生はナシ)
〇授業料:1万2000円
テキスト代:600円
〇ロボットパーツ代
1年目4万4000円(基本セット)
2年目3万1000円(拡張セット)
3年目3万1000円(拡張セット)
<授業>
1回120分・月2回
<スタートアップ授業あり>
入会後1カ月目はスタートアップ授業を受ける
授業料:6000円
テキスト代:300円
毎月の料金は税込み合計:毎月1万3608円です。
正直、高いですが、授業は1回2時間です!
「大学生レベルを内容を学べる日本ではこのロボティクスプロフェッサーコースだけ」ということで、
頑張っているご家庭が600名分あります。
我が家も乗り遅れないように頑張りたいと思います。ファイト!!